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機能強化型活動ホームの展望に関する検討会 [所長の部屋]

昨日は表題の会議に出席してきました。市内23館のほとんどの所長が出席し、これから活動ホームはどうあるべきかについて活発な議論が交わされました。

活動ホームの良さは自由度が高いことだと思います。だから、『これとこれとこれをやるもの』というアウトラインをきっちり固めてしまうことはかえって活動ホームという仕組みの良さをスポイルしてしまう危さがあります。地域性というものもありますし。でも一方で、どこかの活動ホームが何かのニーズを敏感にキャッチしてそれに取り組んでいるということがあって、なおかつほかの活動ホームのエリアではそのニーズが全くないっていうことは考えにくいわけで、他館の取り組みからフィードバックすべきこともたくさんあり、そういう意味ではある程度標準化の方向というのも必要かもしれません。いずれにせよ、活動ホームのトップには優秀な人材が集まっていますから、みんなで議論を深めて行ければよいと思います。この協業性も活動ホームの強みですから。

しもごうも、ボチボチやってゆきたいと思います。

活動ホームのブログにはまた別の視点からとらえた会議の様子を書いています。そちらも併せてご覧ください。 

 


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線を引くことの難しさについて [所長の部屋]

月曜日、猛暑です。こないだの土曜日に一泊旅行の下見で群馬に行きましたが、群馬は更に猛暑でした。

さて、仕事とはあんまり関係ない話題ですが、アフリカ・ジンバブエでアメリカ人の狩猟愛好家がライオンを殺したことをめぐって世界中から非難が集まっている、というニュースがありました。

娯楽のために生き物の命を奪うなど言語道断だと思います。そこは100%賛成します。そのうえで。

では、これがたとえばネズミだったら、こんなに話題になったでしょうか。ノーでしょう。

『娯楽のために命を奪う』という意味では釣りとかだっておんなじくくりに入るはずですが、松方弘樹さんののマグロが非難されたことはないように思います。更に解釈を広げれば、活け花なんかも娯楽のために命を絶っていると言えます。

じゃあ、一体どこらへんで線が引かれるのか。むずかしいところです。世界一有名な野生のライオンはダメで、鱒の掴み捕りはOKなのか。

 

 

線引きが難しいっていうことで言うと、いわゆるヘイトスピーチなんかも憲法に保障された言論の自由との兼ね合いで法規制が難しいんだとか。youtubeなんかにアップされてる動画を観たら明らかにアウトだと思うんですが、じゃあ『アベ辞めろ』もダメって言われたら、ちょっと待ってよって思うかも。

 

なんでこんなことにひっかかっているのか。『障害者』と『健常者』の線引きはどこなのか、それは誰が引いているのか、そんなことがなんとなくいつも頭にあるからでしょう。

国連の障害者権利条約のなかでは『区別は差別である』と明言されていますが、では“個別化”という発想をどう理解すべきなのか。

考えてみると唸ってしまうことはたくさんあります。 

 

 


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横浜市作業所連絡会総会 [所長の部屋]

金曜日、このところ夏のような日が続きていましたが、今日は曇っていてちょっと涼しいです。

 先日、横浜市作業所連絡会の総会に出席してきました。作業所連絡会とはいっても加盟事業所はみんな地域活動センターや個別給付事業に移行していて、市が要綱に定めている、運営委員会が運営する従来の意味での作業所はついにゼロになったとのこと。今こそ、地域作業所が大切にしてきた当事者性・運動性・開拓性をどうやって守り育ててゆくかをちゃんと考えるべき時なのでしょう。

総会の中では市の担当係長(この4月の異動で担当になられた方だそうです)による第3期障害者プランについての説明もありました。もちろん、これで向こう6年は安心だぜ!と思えるようなものにまではなりませんでしたが、これまでの計画に比べれば当事者の声に耳を傾けようという市の姿勢はあったように思います。3年後の見直しに向けて現場発の提案ができるよう、またいろいろと考えてゆきたいと思います。

導入のところで係長が“まず力を入れたのは、2期の冊子は白黒だったけど3期の冊子はカラー刷りで装丁もプロのデザイナーに発注したところです”というようなことをおっしゃいました。おそらく和やかな雰囲気で話そうという気配りだったのだろうと思いますが、非常に腹立たしく残念に感じました。策定プロセスでの深刻なやり取りを知らないからなんだろうけど、そういう軽口で語られる種のことではないっていうことをちゃんと肝に銘じてほしいと思いました。 

以前にも書きましたが、計画策定の時に担当していた市の職員は計画が実施されるときにはすでにいないし、次の計画を策定するときに担当する市の職員は今の計画の策定プロセスややりとりは知らないわけです。現場に長くいるわれわれの職責の重さを改めて感じますね。

総会の別の場面、市福祉のまちづくり条例の適用除外についての説明では担当係長が“新設や移転についての話であって、現に事業を営んでいる場所については条例に適合しているかどうかは問わない”と言ってました。これも聞いている方からすると軽口の類であって…(以下略)

また別の場面、就労継続Bを利用する際のアセスメント問題を巡る説明では担当係長が…(以下略)

というわけでなんだかいろいろと割り切れない思いや腹立たしい思いの残る総会でした。 

 


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おすすめの本 [所長の部屋]

年度も押し迫ってきました。メンバーはみんなボチボチですがスタッフはバタついております。

で、バタついてる時に限って面白い本に出会ってしまったりして。というわけで、久しぶりに、おすすめの本。

生井 久美子『ゆびさきの宇宙―福島智・盲ろうを生きて』 岩波現代文庫

福島智さんは東京大学の教授にして厚労省の社会保障審議会障害者部会の委員、2000年代半ばの自立支援法案をめぐる激しい議論の中で、障がい当事者として(しかも驚くべき学識を備えた)鋭くかつ切実な発言をしておられました。特にいわゆる『応益負担』を巡る発言は当事者運動にかかわりのある人たちにとっては伝説と称されるほど高く評価されています。

この本を読むと、その発言が一層重く響きます。生きてるって、なんだろう。社会って、なんだろう。単純な問いほど答えがないという単純な答えにうならされます。

とかいって、実はまだ読み終わってないんですが。 


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おしゃれな人 [所長の部屋]

木曜日、今日もそれなりに温かい日でしたが、週末はまた寒さが戻るとか。

先日のブログに書いた研修会、若手スタッフに交じって討論してきました。いくつかテーマごとにグループが分かれていて、よそのグループに入ったしもごうの若手も頑張って討論していました。

で、研修が終わってからの立ち話のなかで、よその活動ホームの所長のAさんが印象深いことを話していました。業界関係者のなかで群を抜いておしゃれなAさん。ホントにいつお目にかかってもおしゃれ。で、

“なんでそんなにいつも気合が入ったファッションなんですか?”って聞いてみました。そしたら、帰ってきた答えが

“うちのメンバーは重度心身障害の人が多くて、ほとんど毎日自宅と活動ホームを送迎車で行き来しているだけで、人間関係がなかなか広がらないんだよね。それを広げる努力ももちろん支援者としては必要なんだけどさ、なかなか広がっていかないっていう現実はあってさ。そんななかで日中活動のスタッフって狭い人間関係のかなりの割合を占めてるわけじゃん。だったらせめてお揃いのポロシャツとかより精一杯見栄えよくしたいと思ってね”

なるほど。腑に落ちました。確かにそうですね。

この言葉を少し敷衍すると、支援者は支援の専門家であればよいというわけではなくて、当事者にとっての広い世界への窓や入口であるべきだ、ということなんだと思います。

印象深い言葉でした。さすがに福祉のお仕事フェアで求職者との面接にエルメスのピンクのネクタイ締めてくるだけのことはある。 

 


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研修会 [所長の部屋]

春の兆しが感じられる2月末。今日もわりあい暖かい日になりました。

今日の夜は研修会があって、若手スタッフとともに参加します。市内の活動ホームのスタッフがたくさん集まって、テーマごとにフリートークするという企画。若手スタッフにとっては周りから刺激を受けたり、同じ悩みをよその事業所の仲間と共有できたり、得るものがたくさんあるはず。活動ホームや作業所は事業規模がさほど大きくないので、いわゆる『同期』っていう仲間が身近にいるとは限らない(っていうか、うちの若手は二人ともいない)ので、こういう機会はとてもいいのではないかと思います。

すっかりシニア枠に入れられてしまったわたくしも、若いスタッフの熱い議論から刺激を受けてこようと思います。 

 

で、それはそれとして、通常業務を終えて夕方から研修や会議っていうのは業界的にわりかしメジャーなパターンなんですが、このパターンで困るのがやたらとお腹がすいちゃうところ。きのう木曜日も全く同じパターンで区役所で会議があったんですが、少なからぬ列席者のお腹が鳴っていました。

わたくしはお腹がすくと極端に集中力が落ちるタイプなので、必ずなんかしら食べてから参加することにしているんですが(しもごうのマドレーヌがイチオシ!!)、みなさんどうなさってるんでしょう。もしも今日の研修に参加される方で“お腹がすくからマドレーヌ食べたい”っていう方がおられたら電話またはメールで活動ホームしもごうにご連絡ください。持っていきますよ。

っていう記事を活動ホームのブログに書くつもりで、間違えて第2しもごうのブログに書いてしまいました。 


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予算説明会 [所長の部屋]

2月も半ば、春まであと少しでしょうか。

先日、横浜市健康福祉局の来年度予算案についての説明会に行ってきました。財政難という単語が枕詞のように語られるなかで、とにもかくにも現行サービスの自然増分が確保される見込みであることのことでした。局のみなさんのご努力に敬意を表したいと思います。

しかし、おや?と思うこともいくつかありました。

・去年まではまとまった施策群として記載されていた『将来にわたるあんしん施策』についての独立した項目がなくなっています。 何度かこのブログでも書いたとおり、あんしん施策は在宅障害者手当を廃止してサービスの拡充に振り向けるという約束の元に始まったもので、他の施策にも増して重い付託の上に成り立っているもので、全体の施策上の位置づけを明記すべきです。

・作業所や地域活動支援センター作業所型を新設する時に市から補助される設立準備金の額が据え置きとなっています。これも何度かこのブログで取りあげましたが、福祉のまちづくり条例の改正に伴ってハード面でのハードルが高くなっています。障害福祉サービスを整備するのは本来市の職責で、それを民間法人が担うことついて市が制定した条例によって大変になったのだから市が対応するのが筋なのではないかと思います。 

・新規事業として“行動障害のある方の住まいのあり方を含め、障害児・者の住まい全体の効果的な仕組みについて調査・研究を行う”というのがありますが、そもそも行動障害をデフォルトの事象として捉えるのは筋違いで、療育・教育の場面も含め行動障害という状態像そのものの逓減化をどう図っていくかという視点が欠かせないはずです。 そのことを抜きにして成人期の行動障害への対応を(特に住まいをめぐって)検討すると、“結局は入所施設が必要”という、コミュニティケアの理念にまるで逆行する結論に容易に導かれかねません。 

また、予算説明と合わせて横浜市における計画相談(来年度からはすべての障害福祉サービス(個別給付)の利用者にサービス等利用計画の作成が義務付けられることについて)の現状と対応についての説明もありましたが、こちらもハテナがいくつか。

・“現状では計画相談事業所が不足しているから簡易的なやり方をするが『すべての利用者に計画相談を』という本来の趣旨は当事者にとって重要なものだから大切にしたい”という説明をしているが、計画という視点が当事者にとって重要であるならばそれを個別給付のサービスの利用者に限定するのはおかしいのでは?

・計画相談事業所が増えないのは単価が安いからだという指摘に対して“介護保険と同じ単価だから安くはない”と説明するのはあまりにロジックが雑なのではないか。

などなど、いろいろ質問したいことがありましたが、説明会を進行している市作連の新しい会長がスケジュールぴったりで発言を締め切っちゃったので質問できませんでした…

T会長、ぼくも手を挙げてたんですけど…。 


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シンポジウム [所長の部屋]

こないだのブログに書いたシンポジウム、無事に終了しました。

被災地の障害福祉事業所の職員さんの話、横浜市内で連携して防災に取り組む町内会と活動ホームの話、さらに市として災害時の要援護者支援をどう考えているのかという話、盛りだくさんな内容で学ぶことがいっぱいありましたが、突きつめれば支援者としての“覚悟”が改めて問われているのだと痛感しました。

なぜかNHKが突然取材に来てくれて、夕形のニュースで流してくれました。興味ある方はこちらをクリックしてご覧ください。 


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パブリックコメント完成 [所長の部屋]

しばらくうなっていたパブリックコメントがとりあえず完成しました。書いてる最中はどんどん量が増えちゃってどうしようと思っていましたが、いざ出来上がると果たしてこれでちゃんと伝えたいことを網羅しているのかと不安になります。

素案に対して言いたいことはたくさんあるけど、こうして言いたいことをまとめられるのは素案があるから。叩き台を作ってくれた局に感謝です。

パブリックコメント全文は活動ホームのブログに掲載しました。長文ですが、興味のある方はご覧ください。 


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パブリックコメント [所長の部屋]

第3期障害者プランの素案についてのパブリックコメントを提出すべく、文章を練っています。

っていう記事を、活動ホームのブログにアップしましたので、ご覧下さいませ。 


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